大和川 ワースト1脱却!!
国土交通省河川局発表
平成20年全国一級河川水質現況
平成21年7月31日に公表された、平成20年全国一級河川水質現況において
大和川がワースト1を脱却 しました!
●BOD値による河川の水質状況(水質下位5河川)
1 綾瀬川/利根川水系(関東) BOD(mg/L)平均値: 3.9
2 大和川/大和川水系(近畿) BOD(mg/L)平均値: 3.7
3 猪名川/淀川水系(近畿) BOD(mg/L)平均値: 3.6
4 中川/利根川水系(関東) BOD(mg/L)平均値: 3.6
5 鶴見川/鶴見川水系(関東) BOD(mg/L)平均値: 3.2
※BODとは…水中の有機物を微生物が分解するのに必要な酸素の量で、mg/Lで表します。
この値が大きいほど、水質が悪いことを意味します。
詳しくは
国土交通省河川局ホームページへ
〜ワースト1脱却にあたって〜
このたび国土交通省より、平成20年の全国一級河川の水質現況が公表(2009年7月31日)され、大和川本川において平成17年から19年まで3年連続して続いていたワースト1から脱却しました。
下水道等の汚水処理施設の整備促進、河川浄化施設の稼働、啓発活動の推進、並びに浄化センターの放流水質の改善に努めました。
しかし、支川ではまだ8mg/Lを超えるような非常に水質の悪い川があります。また、ワースト1とは僅か0.2mg/Lの差であり、昭和47年からずっとワースト3を抜け出せない状況です。
これに慢心せず、ワースト3脱却を目指し取り組んでいきたいと考えておりますので、
皆様の御協力をお願い致します。
大和川清流復活ネットワーク事務局
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