第１７回大和川清流復活ネットワーク会議開催報告

　今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、「大和川清流復活ネットワーク第１７回会議」を書面開催しました。　

　会議の内容は次のとおりです。資料はこちらからご覧いただけます。資料①　資料②

＜議題＞

①大和川の水質現況について（資料①：国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所）

　大和川の水質の変化や、大和川水環境改善計画における改善項目の達成状況等について記載しております。　　　　　

②大和川清流復活大作戦（資料②：県水資源政策課、河川整備課、下水道課）　

　②－１情報発信「水質課題の見える化」について　

　・「大和川水質マップ」及び「生活排水マップ」の作成により、市町村別汚濁負荷量や支川別（測定地点別）の水質（ＢＯＤ値）が見える化されています。　

　・「大和川水質マップ」及び「生活排水マップ」は、トップ画面バナーからご覧いただけます。　

　・大和川水系の環境基準点（21地点）の環境基準達成状況について、令和２年度の達成率は９５％でした。　

　②－２重点対策支川について　令和２年度の水質調査の結果、重点対策支川６支川のうち、５支川で目標を達成しました。　

　・目標達成５支川（菩提川、菰川、土庫川、高田川、三代川）　

　・目標未達成１支川（岡崎川）　

　②－３大和川一斉清掃の実施について　

　・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して実施致します。　

　・今年度は市町村、民間企業、一般の方を募集せず、地域の河川サポート事業参加団体が地元地域で実施するもののみとします。　

　②－４大和川水質改善強化月間街頭啓発活動について　

　・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、手渡しによる街頭啓発活動は中止します。　

　・県有施設ならびに県内流域市町村の施設等にチラシや啓発物品を配置するなどし、流域全体で啓発を行います。