●市町村の取り組み事業
2011年08月18日
リバーウォッチング(天理市環境政策課)
7月11日土曜日、天理市三島町、天理教南門前の布留川で、
リバーウォッチングを開催しました。
参加者39名、講師1名、市職員8名、合計48名で
布留川に生息する生き物を捕獲、観察しました。
梅雨の影響で、水量の多い日が続いていましたが、
当日は雨もあがり開催することができました。
川にどのような生き物が住んでいるかを調べることにより、
川のきれいさ、汚さがわかります。はたして、布留川にはどんな生き物がいたのでしょう。
●どんな生き物がいるかなぁ
開始直後、おそるおそる生き物を探している参加者。
●ズボンのぬれも平気です
雨天が続いたので水量が多くにごっていますが、
ズボンのぬれを気にせずどんどん生き物を探す参加者。
●講師から、みんながつかまえた生き物や
川の汚れについて説明してもらいました。
布留川でつかまえた生き物のなかで、指標生物は次のとおりでした。 | |||||||||||||||||||||||||
水質階級1 | サワガニ | ||||||||||||||||||||||||
水質階級2 | カワニナ、コオニヤンマ(幼虫)、コガタシマトビケラ、スジエビ、 | ||||||||||||||||||||||||
ヤマトシジミ | |||||||||||||||||||||||||
特に、カワニナ、コオニヤンマ(幼虫)がたくさんつかまえられた。 | |||||||||||||||||||||||||
上記の結果から今回リバーウォッチングを開催したあたりの布留川の水は、 水質階級2(少しきたない水)であると考えられる。 観察が終わった生き物は、布留川へ返しました。 |